株式会社カメックス
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大切な中素材羽毛・ダウン


 
 
■□ 羽毛ふとんの中身 □■


羽毛ふとんに使われるのは、グース・ガチョウや、ダック・アヒル・カモの水鳥の羽毛です。 ニワトリのような陸鳥の羽は、保温力がなく、ふとんに適しません。
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■□ 寒い地方の羽毛 □■


保温力に優れるのは、寒い地方で育った水鳥です。 ポーランド、ハンガリー、シベリアなどで育った水鳥や、中国北部の水鳥の羽毛が 保温性に優れています。
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■□ ダウンとフェザー □■


ダウンは水鳥の胸部にある、タンポポ状の綿毛です。 水鳥の肌着にあたるもので、羽毛の保温力の源です。 フェザーは羽根、鳥の上着です 協同募金の赤い羽の大きさがスモールフェザー、昔の羽根ペンは、ラージフェザーです。
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■□ 羽毛ふとんと羽根ふとん □■


ダウンを中心に(50%以上)作ったのが、羽毛ふとん。 フェザー50%以上を羽根ふとんと言います。 勿論、ダウンの羽毛ふとんの方が保温力が有り、値段も全く違います。
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■□ ダウンボール □■


ダウンはタンポポの綿毛のように、放射状のダウンボールを形成しています。 大きなダウンボールは、保温力も優れています。
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■□ グースダウン □■


一般的にはグース・ガチョウのダウンが大きく、高級品は大切にハンドピック・手摘みされます。
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■□ キングオブダウン □■


世界でもっとも高級な羽毛、アイダーダウン。 北極海の島国、アイスランドに来る大型の野生のカモ、アイダーダックは、この北の孤島で卵をかえします。 この鳥は極限の寒さから、卵を守り孵化させる為に、自分の綿毛をくちばしで抜いて巣を作ります。 卵が無事にかえるのを見届けて、このダウンボールを集めたものが、アイダーダウンです。
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■□ アイダーダウンはいくら? □■


この貴重なダウンで作られたふとんは、1枚100万円以上! でも、長期間使うことを思えば、価値がありますネ。 アイスランドでは、結婚するとアイダーダウンのふとんを作り、中身を詰め替え大切に手入れをして、 代々使ったそうです。
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■□ ニルスの不思議な旅 □■


少年ニルスは、大きなガチョウに乗って大空の冒険の旅に出た!
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■□ アホウドリの悲劇1 □■


伊豆七島に多く生息し、その優雅な姿を誇ったアホウドリは、ヨーロッパに羽毛を輸出する為に殺された。今は天然記念物に指定されたが、個人と、その一族で種を滅ぼした悲惨な例。
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■□ アホウドリの悲劇2 □■


空を飛ぶと優雅なアホウドリも、陸では体が大きく、ヨチヨチ歩きしか出来ない。 だから、捕らえるのはたやすかった。 その昔、島から飛び立つアホウドリの群れは、白い竜巻のようだったと言う。
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■□ ジョン万次郎とアホウドリ □■


江戸時代、船が和歌山沖で、難破して漂流した万次郎達は孤島にたどり着く。 この島にアホウドリが居て、それを食料にして万次郎達は助かった。 実はアホウドリは産卵の為に島に来ていて、もう1週間すると育った若鳥達と、 島から飛び立つ所だった。日本の歴史のキーポイントに、アホウドリが居た!
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■□ ダウンの保温性 □■


タンポポの綿毛のようなダウンボールは、軽く、空気を沢山抱え込みます。 これが羽毛ふとんが軽くて、暖かい秘密です。
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■□ 軽い事は良い事。 □■


ダウンが多く、軽い羽毛ふとんは身体を圧迫しないので、循環器系や呼吸器系に 過度の負担をかけません。
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■□ 生きているダウン □■


ダウン・羽毛は、暑い時は閉じて通気性を良くし、水分を吸収して発散させる働きを持っています。
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■□ 1枚のふとんに150羽もの水鳥が!! □■


ダウンは1羽の水鳥から、5〜10gしか採れません。 一般的な羽毛ふとんに必要なダウンは、1,3〜1,5kg、水鳥約150羽分ものダウンが必要です。
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■□ 量が多ければ良いの? □■


ふとんを同じようにたたんで、同じ嵩高が有れば、ダウンボールが大きく、少ない量で嵩の有るふとんが良いふとんです。
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■□ 生地も大切 □■


羽毛は軽く、吹出しやすいので、羽毛を包むふとんの生地も大切です。 軽いダウンの特性を生かし、吹出しを防ぐには、細く軽い糸を何本も縦横に打ちこんで、 軽くしなやかで、目の詰まった生地を作ります。
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■□ 日本で工夫されたキルト □■


カメックスの羽毛ふとんは、1つ1つのマスが独立し、表生地と裏生地の間に縦マチを入れた、 立体キルトになっています。この方法だと、羽毛が他のマスに移動せず、縦マチが有るので羽毛が押さえつけられず、 暖かさも均一です。
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■□ 羽毛の値段 □■


羽毛の種類が、グースかダックか、寒い地方か比較的暖かい地方か、飼育年数が長いか短いか、ハンドピックかマシンピックか、きれいに洗浄されているか、ダウンボールが大きいかetcで値段が決まります。 それと、羽毛はすべて輸入品ですので、円がドルに対して高いか安いかでも、値段が大きく変わります。
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■□ 羽毛の基準 □■


日本は世界で1番厳しい羽毛の基準を採用しています。 これは高価なダウンを扱う事と、湿度の高い日本の気候が、羽毛の基準に大きく影響するからです。
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■□ 羽毛ふとんは干してはいけない?? □■


そんな事は有りません、どんなふとんでも、太陽に当て干す事が大切です。 紫外線は日光消毒に役立ちますし、湿気を含んだふとんを干す事で乾燥され、爽やかさがよみがえります。 水鳥たちだって太陽は大好きですよ。 スキーの時に着るダウンジャケットだって、強い日の光に1日中あたっても何とも無いでしょう! きっと羽毛ふとんが普及する時、「余り干さなくても良い」と言ったのが、「干してはいけない」になって しまったんですネ。
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■□ 羽毛ふとんと電気掃除機 □■


電気掃除機でふとんの表面を吸取るとダニが取れるといって、 強力吸取りノズルの掃除機が売られています。 でも、ふとんの生地は、軽さ、しなやかさと、中身の羽毛の吹出しを押さえる為の生地の打ちこみが、高次元でバランスを保っています。 これを無理やり掃除機を何度もかけると、羽毛の吹出しが起きます。 掃除機をかけるなら、カバーの上からかけてください。
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■□ カメックスのパワーアップ加工 □■


海外から輸入された羽毛原料は、現地でプレスされてコンテナで日本に運ばれます。 一般的なふとんメーカーは、プレスされた羽毛をそのままふとんに詰めますが、 カメックスでは、ダウンをよみがえらせる為に、パワーアップとオゾン処理加工を施します。
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